能登半島震災支援 田鶴浜

本年に発生した能登半島地震で非難されている皆様の住環境改善のため、石川県金沢市のフルタニランバー株式会社では組手什の生産を行い、避難所への寄付を行っております。
以下に、フルタニランバー代表 石川県木材産業振興協会 理事の古谷隆明様並びに同社 谷口雅志様よりご報告いただきました内容をご紹介いたします。

令和6年1月27日 田鶴浜へ組手什が届きました。

緑の募金、復旧支援使途限定募金(地震被害)へ協力をお願いします。

復旧支援使途限定募金(地震被害)

・※振込用紙等の通信欄に「使途限定募金(地震被害)」とご記入下さい。

能登半島震災支援

2024年、1/1 午後に大変大きな惨事がおこりました。令和6年能登半島地震 です。

激震災害に指定されました。国土緑化推進機構、みどりの募金、使途限定募金震災支援の依頼で、組手什を届けました。組手什は、1種類の木の棒を運べば、避難所などで不足している整理棚の、あらゆる形状、用途に対応します。必要な大きさ、入れたいモノの大きさに合わせて棚を組み上げます。各地から寄贈された支援資材も体育館に積み上げているだけでは用をなしません。用途、大きさ、色形によって分類仕分けして、整理整頓してなければ、必要とされているところへ配布することが出来ません。1種類の木の棒が災害支援の裏方で機能を発揮します。

組手什の寄贈、配布が始まりました。組手什ってなになの?という方々も、物を見れば即座に、うちも必要だと言われます。サンプルを持ち帰って何に使おうか、それで何本必要かの要求になります。木材業界として、復興支援に一生懸命関わりたく組手什の供給を継続したいと想っています。

皆様へは、みどりの募金 使途限定募金 災害支援 への募金をよろしくお願い致します。

緑の募金、復旧支援使途限定募金(地震被害)へ協力をお願いします。

復旧支援使途限定募金(地震被害)

・※振込用紙等の通信欄に「使途限定募金(地震被害)」とご記入下さい。

七尾市矢田郷地区の避難所では、これまで土足で出入りしていた避難所に、土足厳禁としてください、という赤十字の指示によって、靴箱を作りました。

避難所体験 

災害時での「避難所体験会」がおこなわれました。小学校の体育館へ小荷物をもって集まりました。災害時の避難所の想定です。防災資材の段ボールの間仕切りとベッドを組み立てて、災害のお話を交えた1泊のお泊りです。

 組手什も呼ばれて、災害支援の写真をお持ちしました。組手什の棚を提供しました。

 学んだことは、避難所にはたくさんの人が、場所を分かち合って過ごします。自分たちの荷物とともに狭い場所を有効につかうには、組手什は大変有効なことが実感されたそうです。

組手什、5000本を納入

2月末、防災備蓄用に、組手什5000本の注文を某市より頂きました。

12月に発注頂き、1月に材の手配。不良材を予定して、県産材認証つきの胴縁5670本が、1月20日に入荷。

 2月初めから加工を始めました。おおよそ700本/日 可能日数は延べ8日ほど。車載量の関係から3回に分けて納入。1760本ほどを3回で、5300本を納めました。入荷材の状態が良かったのが幸いでした。

 当方開発の加工機は、2m材10本を3分で加工します。交換手間などを加えて5分/10本、1時間で120本の計算、5600本は、47時間。1日7時間で7日になります。ほどよく進んだことになります。

2023年 年賀

木工、組手什、遊具、パンフ台、組み立て販売台、ウッドブース、ひとり庵、あれこれと、今年も元気で前向きに参ります。あいち県産材認証を発行します。

いつでもお訪ねください。

22年5/26,27日 建築総合展 ウィンクあいち

建築総合展に、愛知県林務課の展示のお手伝いで参加しました。

木の空間作りプロジェクトのウッドブースと、組手什の展示棚を製作しました。 

組手什は、元材の40mm幅材に半割を接着したモノ。重い物で無ければ、組み立て簡単。かなりしっかり。

応用自在の組手什です。

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パネル台の試作、脚は組手什を

A3 看板の依頼で試作しました。脱着可能で安定する。下から立てる物と机上に載せる物と併用できること。

棒と板はアリで嵌めてます。下には8cm角材に刺してあって、組手什の内寸8cm角に嵌めています。ペットボトルを置いて重しに出来ます。

二股はちょっと凝って、板を外すとフリーに。足を開いて板を嵌めて脚を固定する形。上が軽いのでホゾと接着のみで固めています。

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