ひとり庵の接合

ひとり庵には、新たに思いついた接合を使っている。渡りあご に組んだときに、柱ほぞが現れる。

柱の途中に留め(この場合はダボ)を設けてこれで押さえて接合を固定している。

以下は、加工用の計算書。上面図と、側面図。ここから加工寸法を割り出した。

 ひとり庵接合図1  ひとり庵接合図2 

きっかけは、このふた月前にベンチの補強のために、脚の付け根に補強材を入れた試作をした。なんか不思議な連携。

脚の補強

この組み方で、ひとりあんは、金物を使わないでくみ上げることが出来て、剛性もまあまあある。弱ければ、ロープでテンションを取ろうと思っていた。思ったよりしっかりしていた。加工精度に依るモノと思う。

0218 043

210120 0341216 0481213 051

テーブル部材も、おなじ形ではめ込んでいる。これはクタイの補強になっている。

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